気になっていた書籍の評判がよかったので購入してみました。
どんな書籍か
2013年に出版された「Web制作者のためのSassの教科書」の改訂(2)版で、今現在のSassの内容に沿って刷新されており、新機能が記載されています。
初めてSassを利用する初心者向にやさしく、Sassの基本から始まり、Sassを利用するための環境の構築方法が丁寧に紹介されています。Sassの環境構築は黒い画面だけでなく、GUIを利用したものも紹介されているので、導入でつまづいて諦めてしまうということがないような配慮がされています。
また、管理や運営、設計で利用できるテクニックが記載されているので、Sassを経験している中級者にとっても有用な内容になっています。
特に参考になった点
- SassをGUIで利用できるPreprosの紹介。
- Sassのデータタイプについて。
- Sassの全機能のリファレンス。
有料(体験版あり)になりますが、GUIでSassの利用を構築できるPrepros(Win/Mac/Linux対応)はUIも見やすく、まずはSassを試してみようと思うユーザーにはちょうど良いと感じました。
Sassのデータタイプについては深く考えたことがなかったのですが、データの型を意識することによって、よりスムーズにSassの構築やコンパイルができると感じました。
Sassの全機能のリファレンスは「Sassでこんな機能がないのだろうか?」といった場合や、一度は使ってみたもののやり方を忘れたといった場合に素早く見返す際にとても便利だと思いました。
なか見検索ができる
「Web制作者のためのSassの教科書 改訂2版 Webデザインの現場で必須のCSSプリプロセッサ | 平澤 隆, 森田 壮 |本 | 通販 | Amazon」で、一部なか見が出来ます。
購入する際の参考になると思います。
まとめ
- 2013年に出版された「Web制作者のためのSassの教科書」の改訂(2)版。
- 現在のSassの内容に沿って刷新されている。
- 初心者から中級者にとって有用な内容。
「Web制作者のためのSassの教科書(改訂2版)」はSassを始めようと思っている初心者や、Sassに対する理解をさらに深めようと思っている中級者にもおすすめの一冊です。
Amazonでなか見検索もできるので、気になった方は確認してみるのもよいと思います。
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