以前mixhostからエックスサーバーへサーバーを移転したのですが、今度は逆にmixhostからエックスサーバーへサーバーを移転してみました。
エックスサーバーへの出戻りではまったことがあったのでご紹介いたします。
移転準備
mixhost側でやることはサイトデータとデータベースのSQLファイルのダウンロードです。
FTPソフトなどでサイトデータをダウンロードします。
mixhostはcPanelを管理画面に採用しているので、cPanelからphpMyAdminに入ります。
phpMyAdminから該当のデータベースを選択します。
移転するサイトのデータベースを確認し、「エクスポート」から「実行」ボタンをクリックしてSQLファイルをダウンロードします。
私はドメインをエックスサーバーのものをそのまま利用していたので、mixhost側での作業は以上となりました。
エックスサーバーで移転を行おうとするもののドメインの設定ができなくてはまる
移転準備が終わった後はエックスサーバーのサーバー契約後、サイトデータのアップロード、SQLデータのインポート、SSHやSSL、DNSの設定を行っていきます。実際の詳細な移転方法は下記のエックスサーバーのサイトで説明されているサーバー移転手順を見るとそれほど苦労せずにできます。
ですが、私はドメイン設定の項目で下記のようなエラーが表示され、ドメインを設定することが出来ませんでした。
上記は以前エックスサーバーで利用していたサーバーの解約をする際に、ドメインの設定を削除していなかったために起こるようでした。何を言っているかわからないかもしれませんが、私も何をされているのかわかりませんでした。
冗談はさておき、同じドメインで設定を行う場合は、以前のサーバーアカウントで設定したドメインの設定が生きているので削除しなければならないのですが、管理画面に入ってドメインの設定を削除しようにも解約しているサーバーアカウントは凍結されているので削除ができません。この場合、画像にある「サポートに依頼する」のボタンから文字通りサポートに依頼するしか手がないようです。サポートに依頼後、登録しているメールアドレス宛てに連絡がきて、ドメインの設定が行えるようになりました。
今回遭遇した内容は下記のよくある質問に記載されていました。
まとめ
- 移転前は移転するサイトのデータとSQLファイルをダウンロードしておく。
- エックスサーバーは仕様上、すでにいずれかのサーバーIDで運用中のドメイン名を他のサーバーIDに重複して設定することはできない。
- エックスサーバーへ同じドメインで出戻りする予定がある場合は、解約する前にドメインの設定を削除しておいた方がよい。
すべてが終わった後にふと気づいたのですが新規にサーバーを契約する前に、再契約したいので一度解約したサーバーアカウントの復活をサポートに依頼すべきだったのかもしれませんね…
最後に宣伝、エックスサーバーはオールSSDのサーバー、nginx、最新20コアCPU&大容量192GBメモリと高性能で安定しているおすすめのサーバーです。以前、2年ほど使用していて特に不満もなかったので出戻りしました。サーバー移転を考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
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