以前から気になっていた百英雄伝の前日譚である「百英雄伝 ライジング」を購入してプレイしたのですが、面白かったのでご紹介いたします。
「百英雄伝 ライジング」とは
「百英雄伝 ライジング」は「百英雄伝」の前日譚である物語で、3人の主人公を操作してプレイする2D形式のアクションRPGです。元々「百英雄伝」はKickstarterの募集から始まっており、最終的に460万ドル、4億8千万円近くの支援で開発がされました。「百英雄伝 ライジング」は本編の「百英雄伝」の前日譚という位置づけです。「百英雄伝」はあの「幻想水滸伝」を開発した一部のメンバーが関わっています。
商品名 | 百英雄伝 Rising |
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対応機種 | PlayStation5, PlayStation4, Xbox Series X|S, Xbox One, Nintendo Switch, Steam, Epic Games Store |
発売日 | 日本時間 2022年5月11日(水) |
価格 |
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CERO | B(12才以上対象) |
キャラクター
操作できるキャラクターは3名でスカベンジャーのCJ、傭兵のガルー、町長代行のイーシャでそれぞれ下記のような特徴があります。
CJ
双武器から繰り出す素早い連続攻撃が得意。速攻で敵を倒す場合に向いています。2段ジャンプや空中での素早い連続攻撃も可能。普段の移動操作でも活躍。
ガルー
大剣から繰り出す強烈な一撃で相手の盾を破壊して強引に押し込めることができます。チャージ攻撃で広範囲の攻撃が可能。
イーシャ
魔法を使うことができ、遠距離攻撃が得意。敵の魔法使いのシールドを破壊することができるので魔法使いキラー。ワープやゆっくりした空中落下もできるのでCJの2段ジャンプから浮遊で普段届かない場所にも着地することができます。
バトル
バトルは2D形式の横スクロールで、キャラクターは「□」がCJ、「△」がガルー、「○」がイーシャといったように各ボタンに割り当てられます。各キャラクターでの単一操作だけでなく、「□(CJ)」→「△(ガルー)」→「○(イーシャ)」、「△(ガルー)」→「□(CJ)」→、「○(イーシャ)」、「○(イーシャ)」→「□(CJ)」→「△(ガルー)」といったように各キャラクターでコンボを繰り出すことができます。
「町おこし」
幻想水滸伝に存在した拠点システムのようなものがあり、初めは村なのですが、最終的には町といってよいような規模にまで住んでいる村を発展させることができます。初めは何もないのですが、武器屋、防具屋、酒場、宿屋などを建てることができたり、またそれらの品揃えやメニューを依頼をこなすことによって追加することができます。
目的地間の移動
「百英雄伝 ライジング」はRPGでよくあるファストトラベル機能があり、一度通過した場所を一覧から選択して瞬時に移動ができます。ダンジョン間で直ぐに移動できたり、また同じダンジョン内でも入口、中間地点、ラストなども瞬時に移動ができます。村に関しても同様で細かくファストトラベルができます。
プレイした感想
キャラクターの操作が爽快で楽しく、キャラクターでコンボを決めるのが面白かったです。ダンジョンや村などがきれいに表示されており、冒険がしていてワクワクしました。ファストトラベル機能があるので移動や依頼をこなす際の繰り返し移動でストレスがありませんでした。町おこしで少しづつ村を発展させのがなんとも言えない面白さがあります。
まとめ
- 「百英雄伝 ライジング」は「百英雄伝」の前日譚。
- 操作できるキャラクターは3名。
- 村を発展させることができる。
- ファストトラベルで移動が楽。
- グラフィックがきれい。
- バトルが爽快。
本編である「百英雄」は2023年に発売が予定されており、本編にも登場するキャラクターが「百英雄伝 ライジング」にも登場しているとのことです。「百英雄伝 ライジング」では特産品や主人公3名の武器の名前を命名できるのですが、「百英雄伝」にそれらが引き継がれる模様。
クリア時間は16時間とちょうどいい感じでした。「百英雄伝 ライジング」をプレイすることで「百英雄伝」でちょっとした特典を予定しているとのこと。お値段もサイフに優しいので気になった方は本編の「百英雄伝」が発売される前に「百英雄伝 ライジング」をプレイを検討してみてはいかがでしょうか
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