Linuxのコマンドラインは以前からちょくちょく使っていたのですが、あることをきっかけに書籍できちんと学んでみようと思い購入してみました。
Linuxとは
Linuxとは何ぞやという方のために感単に触れておきます。Linuxはヘルシンキ大学に在籍していたリーナス・トーバルズという方がゼロから開発したUNIX互換のOSで、Linuxのコマンドラインを入力してコンピュータと対話することにより様々なことができます。通常のGUIではできないことも、コマンドを入力することで高速でより柔軟な操作を行うことができます。
どんな書籍か
Ubuntuなどのエミュレータの簡単な使い方から、図や例をだしてわかりやすくコマンドの意味や入力の方法を丁寧に記載されています。また、ある程度の節目で問題が用意されているので自分がどの程度覚えたのかを確認することができます。電子書籍のKindle版とオンデマンド(ペーパーバック)版があります。
ただ、エミュレータの具体的な導入方法は記載されていないので、そこは自分で調べる必要があります。OS Xの場合は最初から環境が用意されていますが、Windowsの場合は自身で導入する必要があります。
Windows10であればストアからエミュレータを導入することができるので、スムーズに利用までもっていくことができると思います。私は下記の記事を参考にWindows10にエミュレータを導入しました。
特に参考になった点
- シェル変数の使い方。
- forの使い方とその応用。
- シェルスクリプトの作り方。
今までワンライナーで簡単なコマンドは利用していたのですが、変数を利用したコマンド、forによる繰り返し、シェルスクリプトによる自動化などは明るくなかったので、これらができるようになり、やりたいことに対する効率が一気に上がりました。
なか見検索ができる
「6日間で楽しく学ぶLinuxコマンドライン入門 (ネット時代の、これから始めるプログラミング(NextPublishing)) | 大津 真 |本 | 通販 | Amazon」で、一部なか見が出来ます。
購入する際の参考になると思います。
まとめ
- 電子書籍のKindle版とオンデマンド(ペーパーバック)版がある。
- エミュレータの具体的な導入方法は記載されていないので自分で調べる必要がある。
- 図や例をだしてわかりやすくコマンドの意味や入力の方法を丁寧に記載されている。
- 問題が用意されているので自分がどの程度覚えたのかを確認することができる。
書籍のタイトルにある通り、6日間で楽しくLinuxのコマンドラインを学ぶことができました。本書を読んで実践した後は確実に成長を感じられたので、Linuxのコマンドライン入門としてはおすすめの書籍です。
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