以前使っていた電話機が故障したので、パナソニックの子機付きの電話機を買ってみました。
パナソニック デジタルコードレス電話機(VE-GD35DL-W)
内容物は子機、子機台、子機用バッテリー、モジュラーケーブル、受話器、電話機本体、アダプタとなります。
子機台はシンプルな構造で、子機を差し込んで立てるだけです。
子機自体にも電話帳や外線、着信履歴などの機能があります。
電話機本体です。ワンタッチダイヤルや、迷惑防止、通信拒否がボタンで手軽に設定、または使用することができます。
電話機本体左側に受話器の差し込み口があります。
電話機本体の上部にモジュラーケーブルの差し込み口とアダプタを接続する端子があります。
組み立てと設定
子機にバッテリーをセットします。
子機にバッテリーをセットすると10時間充電するメッセージが表示されます。
子機を子機代に立てかけ、電源をコンセントに差し込むと「充電中」と「圏外」の表示がされます。「圏外」表示は、まだ電話機本体を起動していないので表示されています。
電話機本体の電源をコンセントに差し込み、モジュールケーブルで電話とモジュラージャックを繋ぎます。この時、受話器も電話機本体に接続します。電源が入ると「日付・時刻」の設定が液晶に表示されます。
上部中央の「機能/決定」ボタンから「日付・時刻」を設定します。電話機本体で設定した「日付・時刻」は同時に子機にもセットされます。
「留守」のボタンを押すと、留守電をセットすることができます。
上記で組み立てと、とりあえずの設定を終了しました。
動作確認
携帯から実際に電話をかけて動作と表示を確認してみました。ナンバーディスプレイを利用しているので、かかってきている電話番号を確認するとともに、留守電の動作、呼び出し音の音量を確認しました。
子機の方にもナンバーディスプレイの表示と、電話がかかってくることを確認できました。
特徴的な機能
「VE-GD35DL-W」の特徴的な機能としては下記のようなものがあります。
迷惑防止
「迷惑防止」は設定すると、呼出音が鳴る前に本機が応答して、相手に通話を録音するというメッセージを流せます。また、着信中は呼出音と注意喚起のアナウンスを交互に繰り返し、電話に出ると通話内容を自動で録音します。以前自宅に振り込め詐欺の電話がかかってきたことがあるので、こういった機能は頼もしく感じます。
通話拒否
「通話拒否」は設定すると、メッセージやチャイム音を流して電話を切るタイミングを作ることができます。※「ナンバー・ディスプレイ」サービスを契約している場合、通話拒否した電話を次回から受けないようにすることができます。
パナソニック デジタルコードレス電話機(VE-GD35DL-W)のよかったところ
今回購入したパナソニックの電話機は液晶がはっきり見えるのと、迷惑防止、通信拒否機能がボタンで手軽に操作できること、子機でもある程度の機能設定ができるところがよいと思いました。
電話機本体や子機のサイズがコンパクトでボタンが押し込みやすく、子機は持っていてほとんど重さを感じないのもうれしい点でした。
まとめ
- 子機自体にも電話帳や外線、着信履歴などの機能がある。
- ナンバーディスプレイ、留守電、迷惑防止、通信拒否機能に対応。
- サイズはコンパクトで軽く使い勝手は良好。
Amazonで購入した当時の価格で10,628円と少し値が張りますが、子機付き、電話帳登録、ナンバーディスプレイ、留守電、迷惑防止、通信拒否機能など全部入りで考えると、まあまあだと感じました。自宅の2階には電話回線をひいていないので、子機で1階の電話が取れるのはかなり便利ですね。
あまり突っ込んだ内容ではありませんが、電話機を購入する指針になればと思います。
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