最近、VR(バーチャルリアリティ)ヘッドマウントディスプレイの記事が賑わっています。個人的に少し気になったので、VR(バーチャルリアリティ)のヘッドマウントディスプレイについて調べてみました。
というわけで、今回は「VRヘッドマウントディスプレイ」についてご紹介いたします。
VR(バーチャルリアリティ)とは
まずは、軽くVRについて触れておきます。
VRとは、コンピュータグラフィックスや音響効果を組み合わせて、人工的に現実感を作り出す技術。
引用:VRとは|バーチャルリアリティ|仮想現実 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
簡単に言うと、コンピュータによって仮想現実を作り出すシステムです。
VRヘッドマウントディスプレイとは
「VRヘッドマウントディスプレイ」はVRの世界を作り出すインタフェースで、頭部に装着することで使用します。
「VRヘッドマウントディスプレイ」は「SIE」の「PlayStation®VR(プレイステーション ヴィーアール)」や「Oculus VR」社の「Oculus Rift」が知られていると思います。
何ができるのか
映像を楽しむAV用途やゲーム用途、照準器、敵味方の位置のような情報表示の軍用としての用途、部屋や工場などの空間のデザインや設計の検討用、テーマパークでのアミューズメント用途など、できることは多岐に渡ります。
PlayStation®VRコンセプト映像
Skyrim on Oculus Rift
価格と発売日
「Oculus Rift」と「PlayStation VR」の価格は下記のようになっています。
Oculus VR | |
---|---|
米国 | 599ドル(税別、送料別) |
日本 | 税、送料込みで9万4600円 |
PlayStation®VR | |
日本 | 44,980円(税抜) |
価格は「PlayStation VR」が一歩リードといったところでしょうか。
PlayStation®VR | 2016年10月 |
---|---|
Oculus Rift | 2016年3月28日 |
だいぶ前からHMDは存在している
実は「PlayStation®VR」や「Oculus Rift」の以前、だいぶ前からHMD(ヘッドマウントディスプレイ)は存在しています。
それが下記画像の「ダイノバイザー」です。
この「ダイノバイザー」はタカラから出ており、使用方法はダイノ本体と中継機を接続、中継機から赤白黄のRCAケーブルでTVやゲーム機とつなぎます。映像はヘッドマウントのディスプレイから、音声は内蔵している両側のヘッドホンから出力されます。
気になるお値段は下記のようになります。
定価が38,800円で、特別割引で34,980円で購入していたようです。奇しくも去年値下げした「PlayStation 4」と同じ値段ですね。
このダイノバイザーは当時、PlayStationが1~2の時に使っていたような記憶があります。結構迫力があったのでよく使用していました。
名称だけ聞くと戦隊モノのマスクみたいですよね。ダイノバイザーは知る人ぞ知る製品です。
まとめ
- VR(バーチャルリアリティ)とはコンピュータによって仮想現実を作り出すシステム。
- 「VRヘッドマウントディスプレイ」は「SIE」の「PlayStation®VR」や「Oculus VR」社の「Oculus Rift」などがある。
- 価格はそこそこする。
- 実はだいぶ前からHMD自体は存在し、発売されている。
。VRシステムを利用したHMDはゲームやAV(オーディオビジュアル)、軍用など幅広く利用されています。今年の上期にはゲーム用に本格的なHMDが発売されます。
VRHMDが流行るか否かは、個人的にはアダルト産業がカギを握っていると思っています。昔の家庭用ビデオデッキがそうでしたので。
比較的安価な「PlayStation VR」からVRを体感してもいいかもしれません。
みなさんはVRHMDを購入する予定はありますでしょうか。
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